はいら日記

犬の顔にはめるバケツみたいな何かと数千万円するエルメスのバッグばっかり宣伝される

夢 2022年9月

本当はこの日は高校の先輩でかつ大学同期のsさんと遊びに行く予定だったのだが、sさんのサークルにコロナ感染者が出てしまったらしく中止になってしまった。むしゃくしゃして昼寝をしていたら両親と一緒にルーブル美術館に行く夢を見た。

陽の光差す美しく古い建築の中がパーテーションで仕切られて作家ごとに作品がまとめられており、ゴッホのひまわりとなぜか岸田劉生の麗子像のような絵がたくさん飾られていた。透明の小さなプラスチックの額に入ったひまわりのガチャガチャがあり、母と大抵こういうグッズはちょっとダサいのだけれどもこれはいいねと会話した記憶がある。ミュージアムショップも可愛く独創的なグッズが溢れていて楽しかった。

その後教会を見に行った。外からしか見なかったのだが、訳の分からないごちゃごちゃした巨大なオブジェで教会の前が溢れかえっていた。その中の一つについて家族で話していたのだが、それは蜘蛛の形をしていてちょうど六本木ヒルズの前の銀色の蜘蛛によく似ていた。

明日もまだまだ観光が残っており、私はわくわくして母とスーパーで買い物をしていた。母はキウイを買っていたのだが、なぜか夢の中ではキウイは「ソル」と呼ばれていた。

知り合いが皆して海外に行っており彼らにほんの少しの嫉妬を覚えていた私は、これで私の夏休みも充実したと欣喜雀躍していたのだが、次の瞬間に玄関のチャイムの音に起こされた。「何!?」と思ってインターホンを覗くと知らない人がこちらをのぞき込んでおり、その1秒後に立ち去って行った。最初は「怖…」と思っていたのだが、すぐに「幸せな夢から覚ましやがって😡許せない」という気持ちに変わりそのまま1日中憤慨していた。